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コラム ~インレーについて~
2019.3.4

インレーについて
インレーとは、小さい虫歯の場合に虫歯の部分を削り取り、その部分に詰める人工の詰め物を指します。
主に奥歯で行うことが多く、神経までは虫歯が進んでいないがレジン(プラスチック)では治せない虫歯の大きさや形の場合に行うケースが多いです。
保険診療では主に金属、保険適応外の自由診療ではセラミックやゴールドなどが用いられます。

 

インレーの種類
①メタルインレー
保険適応の金属の詰め物です。金銀パラジウム合金を使用しており、金12%銀40%パラジウム20%の割合の非貴金属で銀色を呈します。
金属なので強度がありますが、錆びやすく二次う蝕(虫歯)のリスクがあったり、見た目が悪かったり、金属アレルギーのリスクがあるといったデメリットもあります。

②ゴールドインレー
貴金属(18K)を使用した詰め物です。自由診療となります。
保険適応のメタルインレーに比べ錆びにくく、精度も良いため二次う蝕(虫歯)になりにくいです。また、素材が柔らかいため噛み合わせの負担がかかりにくくなります。
昔は自由診療で主に使われていましたが、金の高騰や審美性の問題などによって現在では行うケースは非常に少なくなっています。

③セラミックインレー
セラミック(陶材)でできた白い詰め物です。自由診療となります。
インレーの種類の中で最も見た目が綺麗で、透明感を出すことができます。また、セラミックは変色しませんので着けた時の綺麗な状態を長期間保つことができます。
さらに、精度も高く、汚れも付きにくく、劣化もしませんので二次う蝕(虫歯)のリスクを軽減することができます。金属アレルギーの心配もありません。

④ハイブリッドインレー
セラミック(陶材)をレジン(プラスチック)に混ぜた詰め物です。自由診療となります。
セラミックインレーに比べて保険適応外の白い歯でも比較的費用が安く、十分綺麗に装着することができます。また、金属アレルギーの可能性もなく、メタルインレーと比べ二次う蝕(虫歯)になりにくいです。しかし、通常のセラミックインレーに比べると時間経過とともに変色が目立ちます。

 

インレーが取れた場合はどうすればいい?
インレーが取れた場合、それを持参して受診して下さい。虫歯が広がっておらずインレーが変形していない場合はセメントで再装着できる可能性があります。
ここで絶対にしてはならないのが、自分で自宅にある瞬間接着剤などで装着してしまうことです。なぜなら、歯科用のセメントと瞬間接着剤では全く違うものなので、インレーが浮いてしまうことで咬み合わせが合わなくなったり、そのまま使用することで隙間から虫歯になってしまう可能性があるためです。

 

インレーがしみるのだが、どのようなことが考えられる?放置していい?

インレーを装着した部分がしみる場合には、主に2つの原因が考えられます。
①内部で新たな虫歯ができてしまっている場合
多くの場合、装着しているインレーを除去して新たに虫歯治療をする必要があります。
②咬み合わせの負担によって知覚過敏が起きている場合
どちらの場合でも症状がでている状態で放置せず、早めに受診しましょう

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