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コラム ~歯を失ったところの治療法~
2019.2.7

歯を抜いた後、歯が抜けた後、ずっと放置してしまっていた場所、ボロボロだけど抜いた後どうなるんだろう、など、悩んでいる方いるかも知れませんね

1.抜いた後に何を入れるか

歯がない所、又は歯を抜く予定のところって、どうするのでしょうか。
保険か自費か、前歯なのか奥歯なのか、両隣に歯はあるのか片側にしか隣り合う歯は無いのか、骨はしっかりしているのか、何故抜けたのか。
実は抜けた後にどのような治療をするかは沢山の要素を勘案してからでないと決める事はできません。
どんなものがあるかというと、入れ歯、ブリッジ、インプラントになってきます。
入れ歯は取り外しが可能な金属のバネがついた物になります。
ブリッジは土台の歯を支えとして取り外し不可の被せ物を接着します。
インプラントは外科的に骨に金属を埋入し、上部に自費の被せ物を被せます。
それでは次に一つ一つ条件や利点欠点を見ていきましょう。

 

2.入れ歯

入れ歯の良いところは、両隣の歯を殆ど削ることなく作成することができるということです。
(入れ歯のバネの支えの為に少し削る事はあります)
しかし、保険で作った場合、歯と歯茎に沿ったあたりに金属のバネが通りますから、前歯などの場合は笑った顔になった時金属のバネがチラッと見えてしまうことがあります。
そして、付けっ放しにする事はできない為毎晩又は毎食後水洗し洗浄するなどのお手入れをしなければいけません。
(勿論総入れ歯でしたらバネは無くなりますし、部分入れ歯でもバネを見えにくいところに持っていく設計にすることもあるでしょう。)

 

3.ブリッジ

ブリッジの良いところは、取り外ししてメンテナンスをする必要がない為、入れ歯に比べて手間が少なく感じると思います。
しかし、両隣などの、土台となる歯を削らなければ作製する事はできず、多くのケースで健康な歯質を削らなければいけない時が出てきます。
両隣の歯が全く治療痕がなく綺麗な歯の場合、削るのを躊躇うのは普通だと思います。
そして、一本の歯の欠損ではなく、数本の連続した欠損では適応が無くなるケースもあり、歯がない場所と数で、適応のケースが限定されます。またはの位置によっても限定されます。土台の歯が小さい根っこの歯だったり、奥歯の部分の連続した欠損であったり、片側しか隣の歯が存在しなかったり、色々なパターンがあると思いますが、ブリッジの適応と適応ではない条件が存在します。

 

4.インプラント

インプラントの良いところは、両隣の歯を削る必要がなく、かつ、取り外しをしてメンテナンスする必要がないという事です。
ブリッジと義歯の良いところを両方持ち得ています。
しかし、インプラントの埋め込みにはある程度の骨の量が必要になります。なので、インプラント手術前に診断の時点でお断りさせていただくケースもあるかも知れません。
そして、インプラントは保険診療ではない為価格が高くなりやすいです。
あと、自分の歯ではなく金属体なので、自己防御の反応がなくなりますから、より一層メンテナンスに気を遣い、日々のブラッシングも頑張っていただく必要があります。
例えば、歯がないところは何故歯がなくなりましたか?歯周病でですか?虫歯でボロボロになったからですか?もしかすると歯ブラシをサボってしまっていませんでしたか?
インプラントは入れた後が大切ですので、インプラントをするぞ!と決めたら歯ブラシを頑張ってみてくださいね。

 

5.最後に

歯がないところ、抜いた後のところの処置方法について書きました。
一番大切な事は毎日歯ブラシを頑張って、そして正しく磨いて、定期的な清掃を受けて予防に努める事です。
一本歯が抜けると、それを補う為に両隣の歯、又は反対側の歯が何かしらの形で負担を強いられることになります。
歯が抜けてもご飯は食べられるとは思いますが、長い時間を経て、お口全体に影響してくるものなのです。
歯科医院にきていただいている方には説明することができるのですが、今はのことで悩んでいるのに歯科医院に行かずにいる方にはなかなか説明できませんから文章にしてみました。
ここに書いた説明は本当に簡単にしか書いていませんから、実際の治療はお口の中を見て色々な要素を考慮してから決めることになるでしょう。
まずは、歯科医院で相談してみてくださいね。

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